ブログ開始2か月の現状分析|Site Kitで分かった今やること・やらないこと

SEO

ブログを立ち上げてだいたい2か月。アクセスはまだ少なく、流入はほぼX頼み。

「これって普通?」「今なにを直すべき?」を、WordPressのSite Kit(Analytics / Search Console / AdSense / PageSpeed)を使って“事実ベース”で整理しました。

結論:いまの状態は「失敗」じゃなく、正しい“初期の形”

  • X流入が主なのは初期あるある(投稿しない週にアクセスが落ちやすいのが課題)
  • 検索は芽が出始めている(順位は悪くない。CTR改善で伸びる)
  • 速度は「軽さ」じゃなく「ズレ(CLS)」が問題。画像と広告の対策で改善できる
  • ads.txt警告は“壊れてる”とは限らない(AdSense本体が承認済みなら焦らない)

1. まず全体像:流入がXに寄っている(でも悪くない)

Site KitのTrafficを見ると、流入がSNSに大きく寄っています。初期はこの形になりがちで、ここ自体は問題ありません。

Site KitのTraffic概要(直近28日)

ただし課題は明確で、Xに寄るほど「投稿しない週=アクセスが落ちる」構造になります。なので今は、Xを止めるのではなく“X流入を資産化する導線”を作るのが最短です。

X流入を資産化する(今日からできる)

  • 投稿リンク先を「トップ」ではなく「狙い記事」に固定(本八幡の昼、松屋テイクアウト、ラーメンなど)
  • 記事末に“次に読む導線”を固定化(同カテゴリ2〜3本リンク)
  • カテゴリの柱ページ(まとめ)を用意して、毎回そこへ戻す

2. GAで判明:Xは強い、Directも意外と強い

Analytics側の獲得レポートを見ると、t.co(X)が主力です。一方でDirect(ブックマークやURL直打ち、共有など)も数字と質が良く、地味に嬉しい兆候です。

GA:トラフィック獲得(参照元/メディア)
GA:参照元/メディアの詳細(DirectやXが中心)

facebook流入は「誰かが紹介してくれた?」

facebookからの流入が見えると期待したくなるんですが、初期はノイズのことも多いです(自動クロールやカード取得だけのクリック等)。

もちろん本当に誰かが貼ってくれた可能性もありますが、判断は次のようにします。

  • 滞在(平均エンゲージメント)が短い/1ページで終わる:ノイズ寄り
  • 複数ページ閲覧、Direct増、指名検索増:紹介の可能性UP

3. 検索(Search Console):順位は悪くない。CTRが伸びしろ

Search Consoleを見ると、検索はまだ少ないものの「芽」が出ています。特に店名+地域のような指名寄りクエリが出ているのは良い兆候です。

Search Console:検索パフォーマンス(直近28日)
Search Console:クエリ一覧と掲載順位の状況

いま一番効くのは「順位アップ」より「CTR改善」

初期は「順位を上げたい」と思いがちですが、現状の順位が悪くないなら、先にやるべきはクリックされる形への微調整です。

  • タイトル冒頭に「店名+地名+結論(どんな人向け)」を入れる
  • 導入文の最初に、結論を1段落で置く(長文でも安心して読める)
  • 記事末に同カテゴリへの内部リンクを固定(回遊=評価にも効く)

4. AdSense:ads.txt警告が出るけど、まずは慌てない

Site Kit側にads.txt警告が出ている一方で、AdSense本体では承認済み・準備完了の表示が出ています。

この場合は「ads.txtが壊れている」とは限らず、反映待ち/クロール待ち/表示タイミング差で警告が残ることがあります。

AdSense:ads.txtの詳細画面(反映に時間がかかる旨)
Site Kit:AdSenseの状態(承認済み/準備完了の表示)

確認ポイント(私ならここだけ見て放置する)

  • https://motoyawata.namaste.jp/ads.txt がテキスト表示される(=OK)
  • AdSense本体で承認済みになっている(=最優先で信じる)

5. 速度:重いのではなく「ズレる(CLS)」が問題

PageSpeed(Lighthouse)の指摘で一番重要なのはこれです。

  • CLS(レイアウトシフト)が悪い:読んでいる途中で文章がワープする
  • TBTは良い:JSで固まってるわけではない
PageSpeed:パフォーマンス指標(CLSがPoor)
PageSpeed:診断の概要(ズレの原因が示唆される)

CLSの主犯:画像と広告(Auto Ads)の「後から差し込み」

今回の環境だと、だいたいこの合わせ技でCLSが発生します。

  • 記事内画像に width/height が無い → 読み込み後に高さが確定してズレる
  • Auto Ads が 後から挿入される → 本文が押し下げられてズレる
PageSpeed:改善提案(レイアウトシフト関連)
PageSpeed:Diagnostics(CLSや画像関連の指摘)

6. 私がやる対策:画像は「枠を予約」してズレを止める

一番手堅いのは、記事内の画像にwidth/heightを付けて、ブラウザに「この画像枠はこの比率だよ」と先に伝えることです。

(この記事でも、すべてのスクショに width="652" height="364" を付けています)

記事内画像の例(この形に統一する)

<img src="..." alt="..." title="..." width="652" height="364">

これを入れても、Cocoon(や多くのテーマ)のCSSで幅はスマホに合わせて縮むので、レスポンシブは崩れません。縦横比が保たれるのでむしろ安定します。


7. Auto Ads:収益より先に「読みやすさ」を守る

ブログ開始2か月・PV少なめの段階だと、Auto Adsはやり方次第で収益より先に体験を壊すことがあります。

今の私の方針はこうです。

  • まずは「記事途中への自動挿入」を弱める(ズレの原因になりやすい)
  • 上・下・サイドバーなど“枠が安定”する配置を中心にする
  • PVが増えたら、徐々に増やす(データで判断する)

8. いまやること/まだやらないこと(運用メモ)

いまやる(優先度高)

  • 人気記事から順に、記事内画像へ width="652" height="364" を追加
  • Search Consoleで出ている記事のタイトル・冒頭を微調整(CTR改善)
  • X流入の導線を固定化(次に読む記事リンクを記事末に置く)

まだやらない(今は費用対効果が薄い)

  • キャッシュ最適化プラグインを増やす(まずはCLS原因から)
  • 画像の全面WebP化(今は“ズレ”を止めるのが先)
  • Auto Adsの細かい最適化(PVが増えてからで十分)

おわりに:初期は「Xで回しながら検索の芽を育てる」でOK

正直、立ち上げ2か月でここまで数字が見えているのは十分です。検索はまだ少なくても、指名寄りのクエリが出ている時点で土台はできています。

私が今やるのは、派手な改善じゃなくて、“ズレない”“次に読ませる”の2点。ここを積むと、投稿をサボった週でもアクセスが落ちにくくなっていきます。

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