本八幡中華|つるや食堂の餃子が旨い|3回目で入れた人気町中華

飲食店レビュー(本八幡)

本八幡周辺の町中華「つるや食堂」で、ラーメンと餃子を食べてきました。

今回の注文は、ラーメンと餃子で1,150円です。

実はこの店、ふらっと入ろうとして満席だったことが過去に2回ありました。

なので今回は、開店時間に合わせて来店しました。

つるや食堂のラーメン

結論から言うと、つるや食堂はラーメン専門店ではありません。

でも、それがいい。

ラーメン、餃子、焼売、ニラレバ。

昔ながらの日本の町中華が、ちゃんと残っている店でした。

中華鍋が炎に包まれても慌てない親父さん。

店内に通るおかみさんの声。

ラーメンと餃子を食べながら、閉店した雲仙を少し思い出しました。

この記事の結論

つるや食堂は、昔ながらの町中華が好きな人におすすめの店です。

  • ラーメンと餃子の組み合わせが初訪問向き
  • 餃子はニラとニンニクがしっかり効いている
  • 店の空気そのものが町中華らしい

こんな人におすすめ

  • 昔ながらの町中華が好きな人
  • ラーメンと餃子を一緒に食べたい人
  • 個人店の空気感が好きな人

向いていない人

  • 今風のラーメン専門店を探している人
  • ニンニクの強い餃子が苦手な人
  • 静かなカフェのような空間を求める人

本八幡のつるや食堂へ|3回目でようやく入れた町中華

つるや食堂の店構え

2回満席で断念、今回は開店時間を狙った

つるや食堂は、本八幡駅から少し離れた場所にある町中華です。

以前ふらっと入ろうとした時は、客席が埋まっていて入れませんでした。

それが2回続いたので、今回は最初から開店時間に合わせて来店しました。

営業開始直後にも関わらず、すでに先客がありました。

目立つ場所にある大型店ではありません。

それでも何度か満席に当たるあたり、近所で日常的に使われている店なのだと思います。

客層はバラバラ。それが居心地の良さだった

来店時の客層はかなり幅広めでした。

ご夫婦、赤ちゃん連れの家族、中年女性、30代くらいの男性。

いかにも常連だけが集まる店というより、近所の人が自然に入ってくる食堂という印象です。

男だけが集まる町中華という感じでもありません。

一人でも入りやすく、家族でも使える。

その客層のバラバラさが、むしろ居心地の良さにつながっているように感じました。

白紙に鉛筆で書く注文方式

私は口頭でラーメンと餃子を注文しました。

ただ、本来は注文内容を紙に書いて渡す方式のようです。

しかもメニューに丸を付けるタイプではありません。

白紙に鉛筆で注文を書きます。

おかみさんを呼んでから迷ってしまうと、忙しい店では流れが止まります。

注文を紙に書く方式は、店を回すための実用的な仕組みなのだと思います。

おかみさんの声と中華鍋の炎|好きな町中華を見つけた

つるや食堂の外観

聞こえてくる声が気持ちいい

店に入って最初に印象に残ったのは、おかみさんの声でした。

忙しい時間帯でも、ちゃきちゃきと接客を続けています。

大きな声なのに不思議とうるさく感じません。

むしろ聞いていて気持ちが良い。

初めて来た店なのに居心地が良く感じたのは、このおかみさんの存在が大きかったと思います。

近所の人に長く愛されている理由が少し分かった気がしました。

炎が上がっても慌てない親父さん

厨房では大きな中華鍋が振られています。

調理中には炎が上がる場面もありました。

それでも親父さんは全く慌てません。

毎日繰り返してきた仕事なのでしょう。

いつものことという表情で鍋を振り続けます。

その姿を見ているだけで、この店が長く続いてきた理由が伝わってくるようでした。

閉店した雲仙を思い出した理由

つるや食堂で食事をしていて、閉店した雲仙を思い出しました。

味が似ているからではありません。

ラーメンの味も餃子の味も別物です。

思い出した理由は店の空気でした。

おかみさんの声。

中華鍋の炎。

近所の人が普通に食事をしている店内。

そういう風景が昔の町中華と重なったのだと思います。

最近は本格中華を売りにする店も増えました。

もちろんそれも好きです。

ただ、つるや食堂は少し違います。

ラーメン、餃子、焼売、ニラレバ。

日本の町中華らしいメニューが並び、親父さんが鍋を振り、おかみさんが店を回している。

そんな町中華の空気が今も残っていました。

ラーメンや餃子がおいしかったのはもちろんですが、それ以上に好きな町中華を見つけたことがうれしかったです。

ラーメンレビュー|王道だからこそ安心できる一杯

つるや食堂のラーメン全景

全景|ナルトが乗る昔ながらのラーメン

今回注文したのはラーメンです。

ネギ、メンマ、チャーシュー、ナルト。

見た瞬間に「ああ、町中華のラーメンだな」と思える見た目でした。

最近のラーメン専門店のような派手さはありません。

でも、この店にはその方が似合います。

ナルトが乗っているだけで、不思議と昔ながらの雰囲気が強くなります。

ラーメン専門店の看板商品ではなく、町中華の定番メニューとして長く作られてきた一杯という印象でした。

つるや食堂のラーメンスープ

スープ|もう一口飲みたくなる醤油味

スープは昔ながらの醤油スープです。

魚介が強く主張するわけでもありません。

濃厚さを売りにするタイプでもありません。

チャーシューや麺を引き立てるための土台として機能しているスープです。

飲み干したくなるほどではありませんが、レンゲを置くともう一口飲みたくなる。

そんな不思議な安心感がありました。

今回は途中で止めましたが、気を抜くと最後まで飲んでしまいそうな味でした。

つるや食堂のラーメン横から

麺|自家製麺らしい整った仕上がり

つるや食堂は自家製麺を掲げています。

厨房を見ると、麺揚げにはタモではなく網が使われていました。

丼の中を見ると麺の流れがきれいに揃っています。

派手な個性を前面に出した麺ではありません。

それでもスープとの相性は良く、最後まで違和感なく食べ進められます。

町中華のラーメンとして完成度の高い麺でした。

ラーメン専門店のような強烈な個性ではなく、毎日食べられる方向の良さがあります。

チャーシュー|「正しいチャーシュー」という表現が似合う

チャーシューも昔ながらのスタイルです。

低温調理ではありません。

極厚カットでもありません。

箸で持っただけで崩れるような柔らかさを売りにしたタイプでもありません。

しっかり噛んで肉の味を楽しむチャーシューです。

個人的には「正しいチャーシュー」という言葉がしっくりきました。

ラーメンの主役ではありませんが、町中華のラーメンにはこういうチャーシューがよく似合います。

ボリューム|ラーメン単体だと少し軽め

ラーメン単体の量は標準的です。

小食の人なら十分ですが、成人男性だと少し物足りなく感じるかもしれません。

今回は餃子も注文したため、ちょうど良い満足感になりました。

つるや食堂を初めて利用するなら、ラーメン単品より餃子とのセットがおすすめです。

町中華らしい楽しみ方ができると思います。

正直なところ、このラーメンは「これを食べるためだけに遠方から来る一杯」ではありません。

町中華のメニューの一つとして自然に存在しているラーメンです。

そして、その立ち位置こそがつるや食堂らしさなのだと思います。

餃子レビュー|まずはこれを注文してほしい

つるや食堂の餃子

見た目|丸々と太った手作り餃子

ラーメンと一緒に注文したのが餃子です。

最初に感じたのは、その存在感でした。

細長いタイプではなく、全体的にふっくらとしています。

焼き色もしっかり付いていて、見るからに手作りらしい雰囲気があります。

チェーン店で見かける均一な餃子というより、町中華らしい餃子です。

運ばれてきた瞬間に「これは期待できそうだな」と思いました。

初訪問で何を頼むか迷ったら、まずは注文してほしい一皿です。

つるや食堂の餃子アップ

餡|みっちり詰まった満足感

食べてまず感じたのは餡の多さでした。

皮の厚みもありますが、この餃子は皮を楽しむというより餡を楽しむタイプです。

中身がしっかり詰まっていて、一個ごとの満足感があります。

軽くつまむ餃子ではありません。

ちゃんとおかずになる餃子です。

ラーメンの脇役というより、ラーメンと並ぶ主役の一つと言っても良いと思います。

餃子好きなら十分満足できる内容でした。

つるや食堂の焼き餃子

味|ニラとニンニクを遠慮しない

この餃子の特徴はニラとニンニクです。

かなりしっかり効いています。

最近はニンニク控えめを売りにする餃子も増えました。

でも、つるや食堂の餃子は遠慮しません。

何も付けずに食べても十分成立する濃さがあります。

まずはそのまま食べるのがおすすめです。

もちろん醤油、ラー油、酢胡椒も合います。

ただ、何を付けても負けないくらい餃子そのものの味が強い。

これがチェーン店ではなかなか出せない味だと思いました。

食後はしっかりニンニクが残ります。

そのあたりも含めて町中華らしい餃子でした。

ラーメンとの相性|初訪問ならこの組み合わせ

つるや食堂を初めて利用するなら、ラーメンと餃子の組み合わせをおすすめします。

ラーメンは昔ながらの王道。

餃子はニラとニンニクを前面に出した力強い味。

それぞれの役割がはっきりしています。

だから一緒に注文するとバランスが良い。

ラーメンだけだと少し物足りない人でも、餃子を付ければ十分満足できると思います。

正直、今回一番印象に残った料理は餃子でした。

ラーメンがおいしかったのはもちろんですが、「また食べたい」と思ったのはこの餃子です。

次回は焼売や厚揚げも試してみたいと思っています。

それでも再訪した時には、また餃子を頼んでしまう気がします。

まとめ|近所に欲しくなる町中華だった

味の方向性

ラーメンは昔ながらの町中華ラーメンです。

専門店のような強い個性や流行を追う一杯ではありません。

その代わり、毎日でも食べられそうな安心感があります。

餃子は対照的にニラとニンニクがしっかり効いた力強い味でした。

どちらも派手さではなく、長く愛されてきた町中華らしい方向性です。

価格への納得感

今回の会計はラーメンと餃子で1,150円でした。

一昔前なら高く感じたかもしれません。

ただ、現在の外食価格を考えると特別高い印象はありません。

手作り感のある餃子や店の雰囲気も含めると納得できる価格でした。

向いている人

  • 昔ながらの町中華が好きな人
  • ラーメンと餃子を一緒に楽しみたい人
  • 近所で長く続いている個人店が好きな人
  • 本八幡周辺で普段使いできる店を探している人

閉店した雲仙が好きだった人なら、一度訪れてみる価値があると思います。

向いていない人

  • 最新系のラーメン専門店を探している人
  • ニンニクを避けたい人
  • SNS映えや話題性を最優先する人
  • 均一な味のチェーン店を求める人

また必ず来る理由

閉店した雲仙を思い出したのは、味が似ていたからではありません。

中華鍋の炎。

おかみさんの声。

近所の人たちが普通に食事をしている空気。

そういう町中華の風景が残っていたからです。

最近は本格中華の店も増えました。

それも好きです。

でも、つるや食堂は少し違います。

ラーメン、餃子、焼売、ニラレバ。

日本の町中華そのものという雰囲気がありました。

ラーメンも餃子もおいしかった。

ただ、私が気に入ったのは料理だけではありません。

店そのものが好きになりました。

また来るかと聞かれたら答えは決まっています。

必ず来ます。

少なくともメニューの半分くらいは食べるつもりです。

次は手作り焼売か手作り厚揚げを頼もうと思います。

店舗・来店データ

店舗情報

  • 住所:千葉県市川市稲荷木1-13-5
  • アクセス:京成バス「一本松」下車。本八幡駅から約1.3km
  • 営業時間:11:00〜14:00、17:30〜20:00
  • 定休日:水曜日

来店時データ

  • 来店日時:2026年5月24日 17時30分ごろ
  • 注文:ラーメン、餃子
  • 価格(税込):1,150円
  • 支払い方法:ichico
  • 混雑状況:過去2回満席。なので開店直後に来店

ちょっとした独り言

つるや食堂を知ってから、ふらっと立ち寄って満席だったことが二度ありました。

だから今回は最初から開店時間に合わせて来店しました。

ラーメンも餃子もおいしかったです。

でも、一番印象に残ったのは料理ではありませんでした。

おかみさんの声。

炎が上がっても慌てない親父さん。

近所の人が当たり前のように食事をしている店内。

その光景を見ていると、閉店した雲仙を思い出しました。

味が似ているわけではありません。

ただ、「近所に欲しい町中華」という意味では同じです。

また来るかと聞かれたら答えは決まっています。

必ず来ます。

少なくともメニューの半分くらいは食べてみたいと思っています。

次は手作り焼売か手作り厚揚げ。

たぶん、その次はニラレバです。

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